うみちゃんの知恵袋

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労働者の有給休暇について

こんにちは、うみちゃんです。

 

母が新しい会社に勤めたのですが、どうも話しによるとその会社には有給がないらしい。有給がないという言い方には語弊があるが、正しくは「有給があるにも関わらず有給が使えず、それが全体に浸透し有給について全く知らない社員が多数いる。」とのこと。

四月から実施される『有給取得義務化』についてもお知らせが全くないよう。

とのことで『有給取得義務化』が始まる前に有給について知識をおさらいしよう。

 

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労働者の有給休暇について

パート従業員の場合

会社で説明されず知らない方も多くいると思いますが、

 

パート従業員(アルバイト)でも勤務日数に応じて有給があります。

有給が付加されるのは入職してから半年からとなっています。

下記を参考にしてください。

 

①週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上の場合
初年度は、年間10日間の有給休暇が付与され、勤続年数が増えると、取得できる有給休暇の日数も増えていきます。勤続半年で最初の有給休暇が発生したあとの3年間は、勤続1年ごとに11日、12日、14日と増えていきます。それ以降は、1年ごとに2日ずつ増やした日数分を勤続年数に応じて取得できます。ただし、ずっと増え続けるわけではなく、20日間が上限です。

②週30時間未満、且つ週4日以下または年間48日~216日の場合
一方、週の所定労働時間が30時間未満で、かつ週の所定労働日数が4日以下か、年間48日~216日の場合は、所定労働日数に応じて次のように有給休暇が与えられます。

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正社員の場合

週30時間以上、もしくは週5日または年間217日以上の場合
初年度は、年間10日間の有給休暇が付与され、勤続年数が増えると、取得できる有給休暇の日数も増えていきます。勤続半年で最初の有給休暇が発生したあとの3年間は、勤続1年ごとに11日、12日、14日と増えていきます。それ以降は、1年ごとに2日ずつ増やした日数分を勤続年数に応じて取得できます。ただし、ずっと増え続けるわけではなく、20日間が上限です。

 

有給が消化できなかった時の有給買取は?

有給休暇の買取は原則違法となります。

しかし例外もあります。

①法定を上回る日数の年次有給休暇
・・・会社の中には、法定の年次有給休暇の日数以上に、独自の有給休暇を定めている会社もあります。その法定日数を超過している部分であれば、買い上げることができます。

②時効により消滅してしまった年次有給休暇
・・・年次有給休暇の請求権は、2年で時効になります(労基法115条)。そのため、2年以上前の、時効により消滅してしまった分の年休であれば、買い上げることができます。

③退職によって権利を行使できなかった年次有給休暇
・・・退職予定者が、残った有給休暇をまとめて請求した場合、会社はこれを認める必要があります。年次有給休暇の取得にあたり、使用者には時季変更権が認められていますが(労基法39条4項)、退職予定日を越えて時季変更権を認めることはできないからです。  ただ、円満な引継ぎ業務ができるよう、労働者とよく話し合う中で、消化できない有給休暇を買い上げることは、違法とまでは考えられていません。

 

法律では買取は義務化していないので、どうするかは会社の自由です。

 

有給休暇取得義務化(2019.4月~)

労働基準法が改正され、2019年4月から、年10日以上の年次有給休暇が付与される労働者(管理監督者を含む)に対して、年次有給休暇を付与した日から1年以内に5日、使用者が時季を指定して取得させることが義務付けらました。

詳しくはこちらの記事に書いているので参考に。

www.umichan.net

最後に

私も学生時代や社会人なり立ての頃は有給について知りませんでした。

誰も教えてはくれませんし、自分から知ろうとする機会すらありませんでした。

社会人の頃は、先輩が有給を一日使っただけで、周りからの陰口や

社長からの仕事増量のパワハラ。有給=悪だと思っていました。

働いてきた環境によってはいつまで経っても知らない方はたくさんいます。

少しでも多くの方に有給について広まれば幸いです。