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有給休暇取得義務化についての注意事項。あなたの会社は大丈夫?

 

こんにちは、うみちゃんです。

私の母が務めた会社が有給を職員の同意なしに、すでにある休暇日を有給日に指定するという悪徳な会社だったそう。これはどういうことなのかと思い私なりに調べてみました。

 

有給休暇義務化基本知識についての記事

www.umichan.net

 

 

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有給取得取得義務化についての注意事項。あなたの会社は大丈夫?

事例① 元々あった休暇日を有給消化指定日にされていた。

これは不利益変更にあたります。

不利益変更とは企業が職員の同意を得ずに、就業規則を変更したり、就業規則を新たに制定したりすることによって従業員の労働条件を現在よりも不利益に変更することを指します。まさしく職員にとって不利益な変更ですね。

職員の同意なしに、元々ある休暇日に有給を使用していた場合は不利益変更となり、無効になります。不利益変更自体に刑罰はないが、民事上、その不利益変更が無効になった場合、有給休暇5日取得義務に違反しているので、刑事罰を科せられる。

 

別のパターンもある。これまで休日だったとこを労働日に変更し、そこに有給休暇を充てる。これも先ほど書いた事と同様に不利益変更にあたります。

 

事例② 夏季休暇、冬季休暇などの休暇日を有給休暇指定日にされた。

これも先ほど同様不利益変更にあたります。

会社の夏季休暇、冬季休暇などの、就業規則上で『休暇』であった日を、職員の同意なしに、就業規則を変更し休暇を取りやめる。そして有給休暇日に指定することは出来ません不利益変更にあたり、無効になった場合、有給休暇取得義務に違反。罰則になる。

 

不利益な変更にいち早く気づくためには?

・企業の有給について把握。

・企業の就業規則を確認する。

 

就業規則は簡単には変更できない

企業が就業規則の変更により労働条件を変更する場合には、その変更が合理的なものではいけない。これに関しては労働契約法で定められている。

その合理性は、変更によって労働者が受ける不利益の程度、労働条件変更の必要性、変更後の就業規則の内容の相当性等によって判断されます(労働契約法第10条)

 

もし有給が取得できなかったら?

不利益変更について指摘しても、有給が取得できなかった場合は労働基準監督署に報告です。

労働基準監督官は、司法警察員(警察官や麻薬取締官など、捜査や逮捕などを行う資格のある公務員)と同様の立場にあります。

労働基準関係情報メール窓口

 

 

point

・不利益変更

就業規則は簡単に変更できない。

・労働契約法

 

 

 最後に

このように義務化になったにも関わらず、このようなことをする企業はたくさんあると考えられる。こうするようにアドバイスする人間がいるということ。

このようなことにならない為にもまずは私たちが有給についての知識を身に着ける必要がある。知らなければ黙っていることしかできません。装備なしでは戦えませんから。企業は守ってくれません。

いまだに有給について知らない人はたくさんいます。去年の年末時点の調べによると過半数が有給義務化について知らない結果が出ていました。社会が良い方向に変わっていくためにもまず私達が知る必要があります。どうか周知拡散してください。

 

 

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